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家具の豆知識
家具選びの参考はもちろん、家具に関する雑学や話のネタにも使えるので、損はありませんよ♪
家具とインテリアの違い知ってますか?
家具とインテリアの違いって皆さん知っていますか?どういった違いがあるのかよくわかない方がたくさんいるのではないでしょうか。場合によっては「インテリア家具」という記述があったり、家具のことを「インテリア」として表してしまったりなど、この区別がなかなか曖昧ではないでしょうか。
【家具】とは、日常の衣食住のための道具類。たんす・机・いすなど。
【インテリア】とは、(内部の意)室内装飾。室内調度品。
簡単に言うと、、「インテリア」は室内、つまり家の中を彩るもの、という意味となり、この定義からすると、家具=室内を彩るものでもああるので、家具はインテリアというカテゴリーに含まれる一種の道具類という分類が出来ます。
インテリアには他にも花瓶や壁紙、絵画なども含まれます。デザイン性の高い家具などには特に「インテリア」という表現がよく使われており、逆に収納箪笥などはインテリアに属するのか、という疑問も生じますが、区別をされるのであればインテリアとして区別しても特には問題はないでしょう。
インテリアのインという文字は知ってのとおり「内」を意味しており、英語でインポートは輸入、つまり外から内へという意味になるわけです。インテリアの反対の言葉はエクステリアです。つまり外部の物です。これは植木や花壇、鐘楼や庭池などが入るかと思います。こちらのエクスという言葉は「外」を意味します。英語でエクスポートは輸出という意味です。
和家具の値段の豆知識
家具はなぜ同じ商品なのにこれほど値段が違うの?って不思議に思ったことってありませんか?
同じ材質なのにほとんど形も変わらないテレビ台。片方は14,800円そして片方は74,800円。6万円もの差が出る場合も。
こうした値段の開きは嘘のようですが、実際には多数、このようなケースが存在しているようです。
そもそも和家具の値段はどうやって付けられているのでしょう?これには色々な要因があるのではないでしょうか。
定価について
そもそもこの定価というものはメーカーや製造元により本当に様々な形で付けられていくようです。「うち会社の商品は5割引で販売できるようにしてあります」といって、通常の定価の倍の金額を付け、あたかも5割引で販売しているように見せ、実際は定価で販売する商品もあるようです。
また逆にメーカーのブランドイメージを作り上げるために、ぎりぎりの製造原価のところで定価を設けて、値引きを一切できないようにしてしまうメーカー会社も多々あります。これには、安く見せ、商品をたくさん販売したい主に新規参入のメーカーと、昔からブランドイメージを大事にし、値崩れを起こしたくない老舗メーカーの2種類にだいたい二分されます。どちらがよいのか、といわれてしまうと正解はどちらも正解なのです。
つまりメーカーの意図による部分が大きいのが現状。大事なのはお客様の商品を見る目です。値段のマジックに騙されることがなければ良い物を良いお値段で購入できるものでしょう。
製造場所について
商品の値段を大きく左右させる要素のもう一つとして、製造場所が要因かもしれません。今や電化製品も洋服も野菜もほぼすべて海外で生産され、輸入されることが多くなり、もちろん、家具も例外ではなく、主に中国や東南アジア諸国で生産され、日本に輸入される商品が近年増加の一途を辿っているようです。
今や、正直なところ「純日本製」の商品を製造しているメーカーは非常に少なくなり、町の家具屋さんのほとんどの商品が海外製の商品と言えるでしょう。
デザイナーの違い
「デザイン料」というなんとも訳の分からない料金が加算されている場合も。著名なデザイナーの方にデザインしてもらった商品だから、高く販売する。これがこの値段の裏側にある場合があるようです。
同じ生産国で同じ材料を使い、ほぼ同じデザインの商品なのに値段が倍以上違うケースがある場合は、ほとんどの場合はこのデザイナーの違いが大きいと言われています。これが、本当にこだわりの部分となるのでしょうね。
などなど家具の裏側には色々な要素が隠れています。ちょっとした豆知識として覚えて置いてみてはいかがでしょうか?
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Last update:2023/5/22